2024年1月25日のAM9時から今治市役所の敷地内にある公会堂で、能登半島で発生した地震で被災した石川県輪島市に向けて今治タオルを送る物資支援の出発式が行われました。物資支援として準備された今治タオルは「フェイスタオル5,000枚」と「バスタオル5,000枚」の合計10,000枚にも上りました。

今回の支援物資は今治市と今治タオル組合とトラック協会が協力することによって実現したもので、被災地に提供される今治タオルは今治タオル工業組合が無償で準備したものになっています。またタオル以外にも今治市は特別職を含む、今治市役所職員から集まった義援金106万円以上を日本赤十字本社を通じて被災地に送付しています。

大型のトラックいっぱいに積み込まれた今治タオルを被災地まで送り届けるのが、「株式会社大西運送」で、ドライバーさんに今の心境を取材させて頂いた所、「大役を背負ったな。っていうのが正直な気持ちです。今は無事に被災地に今治タオルを届けることだけを考えています。」との事でした。

その後出発式が開催され、今治市長が「本日は冷え込んでいますが、被災地で被災した人たちはもっと寒い想いをしています。今治タオルで少しでも暖まってほしいです。また被災地まで支援物資を届けてくれるドライバーさんは安全に私たちの気持ちを届けてください。」と発言されていました。

大勢の人たちに見守られながら出発していった今治タオルを積み込んだトラック。寒波も襲来していますので、とにかく安全に気を付けて、私たちの気持ちと支援物資を被災地に送り届けてほしいですね。

お忙しい中、取材にご協力頂きましたドライバー様。ご協力有難う御座いました。安全に気を付けて被災地に向かって下さい。

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