今治市郷桜井にお店を構える「清光堂」は昭和27年から続くお菓子の名店です。清光堂では最中やどら焼きといった和菓子から、こだわりのフルーツを大福に使用したみかん大福やいちご大福など幅広い商品を取り扱っています。

店内は和を感じる広々とした内装になっていました。

お店の方に取材させて頂いた所、「現在3代目が修業中ではあるのですが、初代、2代目、3代目ともに新しい商品を自身で開発し、販売しているルーツがあります。」とのお話を聞かせて下さりました。初代が開発したのが、創業地である桜井の歴史を後世に伝えたい。との想いから椀舟の形の最中に、シソ香る小倉あんを詰めた「椀舟最中」で、

2代目が開発したのが、愛媛のこだわりのみかんを贅沢に使用した「まるごとみかん大福」でこのみかん大福には種類が多くあり、

いちご大福やメロン大福といった自分の好きな果実が入った大福を選ぶことができます。また大福は全国に発送が可能で、解凍してからの消費期限は3日ほどですが、冷凍状態であれば1ヵ月ほどの保存が可能になっています。

そして現在修業中の3代目が開発しているのが、地元桜井の穏やかな海をイメージして創った「透青(とうせい)」です。その美しい色合いもさることながら、砥部町のこだわりのシロップで作られた羊羹は絶品です。

各代ごとに新しい挑戦を続け、ユーザーから長く愛されている「清光堂」。興味のある人は1度お店に足を運んでみてはいかがでしょうか?

お忙しい中、取材にご協力頂きました一福百果 清光堂様。有難う御座いました。

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