今治市古国分で子どもたちの自立や仕事探しのお手伝いをしている「自立援助ホームいこなす」に今回取材させて頂きました。

「いこなす」では子どもたちが抱える「自立ってなに?」、「自立するために必要なことってなに?」といった悩みに対して向き合い、それぞれが望む暮らし方や生き方に近づけるようにサポート活動が行われています。

子どもたちのサポート活動の一環で、自家製の野菜を使用したお弁当の仕出しを今治東中等教育学校などに行ったり、2階建ての建物を1階部分はショートステイ(男女ともに利用が可能)、2階部分では女性専用のシェアハウスとして提供しています。

取材時にシェアハウス内を拝見させて頂きましたが、昨年リフォームしたばかりの建物内は綺麗で、悩みを抱える子どもたちもここであればゆっくりと自分の時間を満喫できるな。と感じました。

オーナー様に「なぜ自立支援の施設を行おうと考えたのですか?」とお伺いさせて頂いた所、「私自身が幼かった時に、周囲からのサポートが欲しいな。って考えていたことがきっかけです。5年ほど前までは京都で福祉関係の仕事に就いていたのですが、今治に帰ってきたことが理由でこの『いこなす』を立ち上げたんです。」とお話し頂けました。

自身の辛かった経験を子どもたちにはさせたくないというオーナー様の想いから生まれた自立援助ホームいこなす。興味のある人は1度足を運んでみてはいかがでしょうか?

「自立援助ホームいこなす」はこちら↓

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ