【今治市】知っておくとタメになる。「池田土地家屋調査士事務所」にお邪魔して土地家屋調査士について取材!
土地や建物の所在や形状といった物理的な状態を調査してくれる「土地家屋調査士」。
工事関係の方であればまだしも、人によっては土地家屋調査士という言葉自体聞きなれない方もいるのではないでしょうか?

今回は私たちの生活から切ることはできない土地や土地家屋調査士について今治市内で活躍する「池田土地家屋調査士事務所」へお邪魔させて頂いて、土地家屋調査士が
- どういったことをしてくれるのか。
- なぜ必要なのか。
を取材してきましたので皆さんにもご紹介させて頂きますね。

不動産の物理的な情報の専門家「土地家屋調査士」
土地家屋調査士は、
- 土地の正確な広さを知るために行う「土地の測量」
- 隣の土地との境界が不明瞭だったり、トラブルとなっている際に図面などのデータをもとに関係者立ち合いで境界線を定める「境界確定」
- 相続や売却などによって1つの土地を2つに分けたいときに行う「土地分筆登記」や、逆に複数の土地を1つにまとめたいときに行う「土地合筆登記」
といった土地に関する業務。

- 建物を新築した際に、法務局にある会社や不動産の権利や状況を記録した公的な資料である登記簿に建物ができたことを記録する「建物表題登記」
- 逆に建物を取り壊した際にその建物が存在しないことを登記する「建物滅失登記」
- 建物の増改築や住宅から事務所へと変更した際に変更情報を反映する「建物表題変更登記」
といった建物に関する業務などを行っています。

そのため土地家屋調査士が対応するクライアントの幅は
「隣の家のカーポートが少しだけ自分の土地に入っている。」
「相続で土地を分けようとしているのだけど、どこで分けたらいいかで揉めている。」
といった一般の人から、
「自宅を事務所へと変更したい。」
「工場や店舗の規模を拡大したいのだけど、隣地との境界が曖昧。」
といった法人までと非常に広く、業務の専門性の高さからも土地家屋調査士試験の合格率は10パーセント前後となっており、務めるのも、資格を取得するのも難しい仕事です。

池田土地家屋調査士事務所さんの打ち合わせに密着
そんな難しい業務を今治市共栄町で日々こなし続けてる「池田土地家屋調査士事務所」さんへご無理をお願いして打ち合わせに同行させて頂くことに。
本日やってくるクライアント様は、
「現在賃貸物件として出ている建物を事業用として使用したい。」
という法人関係のお悩みを持っている方。

お話を進めている中で、用途の変更に伴って行う事業によって、必要となる手続きが異なることを説明していく池田さん。
クライアント様が抱えている不安や不明点をヒアリングした結果、池田さんが必要な手続きをある程度行い、クライアント様側で行わないといけない手続きについてもサポートすることが決定。
事務所へと入ってきた際は不安さを感じていたクライアント様も、事務所から出る際には安心した笑顔だったことが印象的な取材でした。

業種によってはあまり触れることの無いジャンルでありながらも、生きていくうえで直面してしまうことも多い土地や家屋のトラブル。
いざそういったトラブルとなってしまった場合には今治市内にも複数ある専門家たちに相談することをおすすめ致します。
今回取材に御協力頂いた「池田土地家屋調査士事務所」の場所はこちら↓





